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ブラック企業をやっつけろ!ロックシステムグループとは/前編
はじめに
ストライクシステムは株式会社ロックシステムのグループ会社として2021年1月に設立されました。「ブラック企業をやっつけろ!」を掲げるロックシステムグループ。そのスローガンにはどんな思いが込められているのか。
ストライクシステムが誕生した経緯とは。
ロックシステム、ストライクシステムの代表岩元さんにズバリ聞いてみました。
答える人:代表取締役/岩元
エンジニアを経て2014年「ブラック企業をやっつけろ!」を企業理念とする株式会社ロックシステムを設立。エンジニアの働き方改革に正面から向き合い。2021年グループ企業株式会社ストライクシステムを設立。
ブラック企業をやっつけろ!ロックシステムグループとは!?
-「ブラック企業をやっつけろ!」ってなかなかエッジの効いたスローガンですね。
なんでそういう会社を立ち上げたんですか?
私が起業した10年ぐらい前のIT業界ってブラックな企業が多くて、エンジニアを守るという姿勢の会社は皆無だったんですよ。
私もシステムエンジニアとして働いていたんで、多くの人が業界から去っていくのを見ました。理由は様々ですが、プロジェクトをエンジニアに丸投げして会社は全くサポートしなかったり、お客さんの無茶振りをそのまま対応するように命じたり、エンジニアに対する会社の姿勢に疑問を感じてました。
システムエンジニアは、もっと楽しい仕事だと思っています。頑張って作ったシステムがしっかり動く、使った人が便利だって喜んでくれる。いわゆるモノづくりの楽しさがシステムエンジニアにはあるんです。 みんながこの仕事をどうやったら楽しんで続けていけるか考えた結果、「社員を守る会社」として設立したのがロックシステムです。その思いをストレートに表現して「ブラック企業をやっつけろ!」と言っています。
-ブラックな状況を経験してきたからこそ、自分たちエンジニアが楽しく働ける環境を創ったんですね。それではなぜグループ企業であるストライクシステムが設立されたんですか?
ひとくちにエンジニアといっても色んなタイプがいると思います。ロックシステムはエンジニアをフルサポートして、市場価値の高い新しい時代のシステムエンジニアを育成しようとしています。理想はプログラミングだけじゃなく、一般の会社でいう総合職に近いシステムエンジニアになってもらい、ゆくゆくは事業を担っていくような存在を生み出したいと思っています。
その一方で純粋に自分の技術一本で勝負したいと思っている人もいると思うんです。 後輩の面倒をみたり、マネージメントは苦手でも、技術はすごい人とか。 ストライクシステムは、そういう自分らしさを持ちながらエンジニアがのびのび自由に働くための新しいフィールドです。
-なるほど、エンジニアの目的や特徴が違うんですね。
ストライクシステムの「ストライク」にはどのような思いがこめられてるんですか?
IT業界の不条理を「撃墜(ストライク)」するっていう思いですね。 エンジニアは「めちゃくちゃ働いてなんぼ」っていう風潮だったり「やりたいことができないジレンマ」「適切に評価されない」 こんなエンジニアに起こりがちな不条理を撃墜して、ブラックと言われてきたエンジニアの働き方を変えるという思いを込めています。
-ロックシステムのグループのスローガン「ブラック企業をやっつけろ!」という思いとも重なっているわけですね。それでは企業としてどのような取り組みをされていますか?
まずはエンジニアの希望を最大限叶えることですね。 一人一人やりたいことやキャリアパスの希望をもとに自由に案件を選んでもらえるようにしています。
例えば、自分の好きなこと、得意なことを深化させてスペシャリストを目指したり、これまではプログラマーとして活躍してきたけど上流を目指して新たなスキルをつけることもできます。 こうした、それぞれの思いをくみ取って、エンジニアが自由に活躍できるようにしています。