INTERVIEW

お互い助けあえる存在「グループ全体でワンチーム」/後編

STRIKE ストライク

後編では、ストライクシステムの考えるエンジニアに対する適切な評価とは。グループ企業だからこそのメリット、今後の会社について代表の岩元さんにズバリ聞いてみました。

答える人:代表取締役/岩元
エンジニアを経て2014年「ブラック企業をやっつけろ!」を企業理念とする株式会社ロックシステムを設立。エンジニアの働き方改革に正面から向き合い。2021年グループ企業株式会社ストライクシステムを設立。

お互い助けあえる存在「グループ全体でワンチーム」

-ストライクシステムはエンジニアが自由に活躍できるように希望を最大限叶えるとのことですが、エンジニアの活躍をどのように「適切に評価」しているんですか?

仕事が収入にダイレクトに反映されるように、エンジニアに掛かる経費を含んで還元率を90%に固定しています。

同じように自由に仕事を選べるフリーランスって、良いも悪いもダイレクトに評価、給与として還ってくるから、実力の出し惜しみはいらないですよね。 ストライクシステムでも実力を発揮してもらう評価として、90%還元になってるんです。

それに自分の時間をしっかりとれるように、帰社日だったり、飲み会みたいな強制参加の社内イベントを一切無くしています。 会社によって評価の形は様々ですが、ストライクシステムは自由にのびのびと仕事やキャリア、プライベートに集中できる環境こそが適切な評価と言えますね。

-ブエンジニアそれぞれ「個」が自由に活躍できるような仕組みになっているんですね。 飲み会や会社の集まりがほとんど無いとのことですが、会社と社員の関係性はどのようなものになっていますか?

社員から個別で相談があればもちろんしっかり対応します。あくまで会社からは過剰なコミュニケーションを求めない、ほどよい距離感で寄り添っていくスタンスです。

例えば、エンジニア本人の希望をすべて叶えた結果、将来的に仕事がなくなるような働き方になったり、逆にオーバーワークになって疲弊してしまうようではいけません。

プロジェクト参画後も放置をするのではなく、エンジニアの希望は最大限考慮しつつも、長年業界にいるエキスパートとしての視点でサポートやアドバイスをして寄り添っていきます。 万が一、プロジェクトが炎上して残業や休日出勤が常態化したりトラブルが発生した際は、エンジニア個人にお任せではなく会社として毅然と対応します。

-会社の後ろ盾があるから安心して自分のことに集中できるんですね。 エンジニアの希望を最大限叶えたり、ワークライフバランスは言うのは簡単でも実現は難しそうですが、なぜ実現できるんですか?

もともとの「株式会社ロックシステム」で積み上げてきた実績や基盤があるからこそですね。 これまでのお客さんとの関係性、経営基盤をそのまま利用することで成り立っています。

それにストライクシステムは自由度の高い会社ではありますが、ひとりきりというわけではありません。ストライクシステムのエンジニアが開拓したプロジェクトにロックシステムのエンジニアがやってきたり、その逆もあったり、あくまでグループ全体としてのシナジーが生まれる存在です。 チームワークやサポートを押し付け合うのではなく、お互い助けあえる存在「グループ全体でワンチーム」だからこそ実現できています。

-なるほど、ロックシステムとストライクシステムで一つのチームになっているんですね!
企業としてこれからの目標はありますか?

これまでは関西を中心に営業をしており、グループとして独自の基盤を気付いてきました。2023年は東京にオフィスを借りて関東エリアに進出しています。

考え方やライフステージの変化に合わせて柔軟に働けるのはグループ体制の良さでもあるので、どんなタイプのエンジニアもみんなが理想を叶えられるように、さらに事業や案件の幅を広げていきたいですね。 それがエンジニア一人一人の価値を高めていくことにも繋がりますし、ビジョンのみんなが自分らしく暮らせるのかなと思ってます。

-これからのストライクシステム、ロックシステムグループの成長が楽しみです!ありがとうございました!